【文章生成AI】結局、使えるのは〇〇だと思う|AIツール使用歴3年目の視点

どうも、浮月つばさです。

今回は、文章生成AIツールについて語ってみたいと思います。

 

本記事を書いているのは
浮月つばさ
  • AIクリエイター
    音楽生成AIや画像生成AIを使ってYouTubeを運営中
  • 生成AI歴3年目
    2022年11月ChatGPT-3.5リリース時から利用
  • ブログ運用歴5年
    現在3つのブログと最近noteを運用中
    ※記事内の不明な点・質問などは、XのDMやお問い合わせにて気軽に聞いてくださいね!

現在、生成AIやブログに関してnoteの方でも発信しています!ぜひご覧ください。

目次

文章生成AI使用歴は約3年

まずは私の文章生成AIの使用歴から。

一番最初に触ったのは、ChatGPT-3.5がリリースされた2022年の11月頃でしたので

現在2025年8月ということで、もう少しで3年となります。

ChatGPTを皮切りに、Google Bard(現:Gemini)、Claude、Copilot、NotionAI。

複数のAIツールを比較使用することができる Poe 、 wrtn(リートン)、天秤AI byGMO などを使ってきました。

文章生成AIツールといっても、汎用型のものから用途特化型のものまで、ここには書ききれないほど多くのサービスが展開されています。

あとは、大きく分けるとしたら、下記のように有料のサービスと無料のサービスがあるということ。

有料:ChatGPT、Gemini、Claude、Copilot、PerplexityAI、NotionAI (大体月額3,000円くらい。各サービス無料版もあり)
無料:Poe、wrtn、天秤AI

クリエイターにとって使える文章生成AIツールの最適解

もちろん用途によって最適なAIツールは様々だとは思いますが。

これまで3年間にわたって使ってきて、現在AIクリエイターである私の最適解は、間違いなく『ChatGPT』です。

ChatGPTはアイデア出しから文章生成、さらには画像生成までと。
あらゆる用途に対応していて、汎用性の高いサービスになっています。

なによりクリエイターにとって重宝するのは『GPTs』という機能!!これに尽きます。

▼GPTsとは
・ChatGPTをカスタマイズできる機能のこと。
・ノーコード(自然言語を入力するだけ)で、簡単にオリジナルのチャットボットを開発することが可能。
・公開されているGPTsは、有料プランに登録しているユーザであれば誰でも利用可能。

有料プランに入っていれば、自分で開発しなくても、他の方が作った有益なGPTsを利用できるというのはかなり大きなメリット。

むしろこのGPTsの機能を使いたいがために、私はChatGPTを使い続けているといえます。

例えるならば、

◎他の文章生成AIチャットボット
 →有能だがまだ出会って間もない新入社員

◎自分用にカスタマイズされたGPTs
 →自分の性格や癖を熟知してくれている有能な上司・同期・部下

くらいの差があるかと。

GPTsの、この「自分の性格や癖を熟知してくれている」、という点が何が良いかというと

例えば、画像生成AIツールに指示を出すプロンプトをChatGPTに考えてもらうとします。

その際に、「このAIツールにはこういうプロンプトで指示を出したら最適だから、毎回この形式でプロンプトを作成してほしい」という希望を組んでくれるのがGPTs、という感じです。

この指示をあらかじめGPTsにカスタマイズしておくことで、毎回新しいチャット立ち上げた時に、「~をしてほしい」という指示をイチからする必要がなくなるんです。

これって凄くないですか?

自分の指示や仕事の取り組み方をしっている社員に仕事を託すより
新入社員に毎回マニュアルを渡したり「~っていう感じでやってね!」と指示を出す苦労は、それはもう計り知れません。

GPTsを実装してくれたOpenAIには感謝してもしきれません。

もう数年しばらくはChatGPTに課金し続けると思います。

リサーチ/提案/歌詞作成/台本作成などクリエイターにとっての最適解

ここまで述べてきた理由から

自分にとって求める文章を出力してもらうために自由自在にカスタマイズできるGPTs(ChatGPT)は最適解だと言えます。

しかもこのGPTsは、何個でも作ることが可能!!

有能な社員がほぼ無限に何人も育成できちゃうよ!!そんなことあって良いのか!?…え?良いんだ!!!

それくらいの衝撃じゃありませんか?沼ったら私のように抜け出せないかもです…(笑)

実際、現在の私の活動を支えてくれているのがこのChatGPT。私の場合は、大体下記のことをChatGPTに任せています。

▼音楽生成
・曲のタイトル
・曲構成
・歌詞
・Suno AIに曲調やスタイルなどを支持するプロンプト

▼画像生成
・指定したキャラを生成するプロンプト
・構図
・背景
・スタイル

▼動画生成
・どういう動きを付けるかのプロンプト
・動画の構成

▼リサーチ
・どんなコンテンツを投稿すればバズるか
・調べたい事をわかりやすく表で一覧にして

▼文章生成
・語尾が同じものが続いているので、別の言い回しはできないか
・3000文字から要約して500文字の文章にする
・箇条書きのものを繋がった自然な文章にする
・何をかけばいいか詰まっちゃった。ここまでの文脈から先の文章を書いてほしい
etc…

もう依存度半端ないですよね?

それくらいなくてはならないツール。それが私にとってのChatGPTです。

ただし、問われるのは「質問力」と「指示力」

ただ、AIの全てが完璧で有能という訳ではありません。

私が約3年間にわたってAIを使い続けてきて痛感したこと。

それは、求める解答を最大限に引き出すのは、人間の「質問力」と「指示力」による、ということです。

AIはあくまで「人が与えた指示」に沿ってでしか動いてくれません。
優秀だけれどマニュアル通りにしか動かない部下のような存在。
「なんとなくいい感じにして」といった曖昧な指示では、AIは何を求められているのか判断してくれない。

結局のところ、AIを使いこなすために一番重要になるのは、「自分の意図を正確かつ分かりやすく言葉にする力」
これは人間同士のやり取りと同じで、皮肉なことにAI時代になっても私たちの「言語化能力」が問われるということですね。

いやはや、人間自身も成長しなければ、それに見合った結果が得られないという。面白いものです。

まとめ

ということで、文章生成AIツールについて話してみました。

実際にAI各サービスには多くの特徴がありますが、出力結果の差は本当にごく僅かになっていて、正直なところ、どれを使ってもそんなに大きな差を感じることはありません。

その中でもChatGPTとGeminiは、あらゆる用途の能力が平均的に優れていて、利用シーンの制限も少なく、汎用性も高いサービスです。

ただ結局は、AIツールの性能だけでなく
「どのサービスが自分の肌に合うか」「AIを使いこなすために質問力・指示力を磨く」ことだと思います。

これからAIツールはさらに進化し、選択肢も増えていくでしょう。

その中で、自分に合った相棒(AI)を見つけ、信頼できるパートナーとして育てていくことが、生成AIを長く活用し続けるための鍵だと感じています。

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