【音楽生成SunoAI】作詞・作曲のコツをまとめてみた

どうも、浮月つばさです。

今回は音楽生成AIの『Suno AI』を使っていて気づいた、作詞作曲するときに気になる点を改善するためのコツについて、まとめていきたいと思います。

Suno AIで作詞作曲をする上で結構大事だな~と思うこともあるので、ぜひ参考にしてください。

 

本記事を書いているのは
浮月つばさ
  • AIクリエイター
    音楽生成AIや画像生成AIを使ってYouTubeを運営中
  • 生成AI歴3年目
    2022年11月ChatGPT-3.5リリース時から利用
  • ブログ運用歴5年
    現在3つのブログと最近noteを運用中
    ※記事内の不明な点・質問などは、XのDMやお問い合わせにて気軽に聞いてくださいね!

現在、生成AIやブログに関してnoteの方でも発信しています!ぜひご覧ください。

目次

SunoAIを使って約3ヵ月

2023年12月20日から約2~3ヵ月、そして2025年7月から約1ヵ月。Suno AIを使って約3ヵ月以上たった浮月つばさです。

下記の記事では、使用していなかった約2年間でどれだけSuno AIが進化していたかをまとめてます。

とくにこの1ヵ月間で、色々試行錯誤して26曲を作ってみました。

その中で思ったことがあります。

SunoAIは万能音楽生成AI…ではない。結構コツがいる

「誰でも簡単に曲が作れるんでしょ?」

……実はそうでもないんですよ。むしろコツを掴まないと良い曲は作れないです。

ただ、生成された曲が洋楽の場合に関しては、かなりハイレベルだと思います。

なぜならSuno AIはアメリカ企業が公開した音楽ツールだからです。

…まあ正直言うと、英語がそんなできな人が聴けば、メロディーなどの雰囲気が良ければ、それなりに聞こえちゃうっていうやつです。

なので逆に言うと、母国語である日本語の曲となると、かなり「あれ?」と思う部分が多く感じられます。

SunoAIの日本語発音はまだ完璧じゃない

先ほどあげたようにSuno AIはアメリカ企業が公開した音楽ツールであるため、英語ベースの学習データで作られています。

なので、日本語の歌詞をそのまま入れると、発音が不自然になることがあるんですね。特に助詞や単語の頭にくる音はクセが出やすいです。

例えば「ありがとう」は比較的正しく歌われるのですが、大袈裟にはなるけれど「はじめまして」は「わじめまして」のように聞こえることがあります。

こういう小さな違和感が積み重なると、曲全体の雰囲気を損ねる原因になる。

下記では、これらの問題点とそれに対応する方法についてまとめていきます!

SunoAIの問題と対策

①問題と対策:歌詞の読み間違い

Suno AIは漢字も結構しっかり歌ってくれますが、それでも読み間違いは発生します。

とくに、漢字によって複数の読み方があるときは、どちらで発音されるかわかりません。

  • 「歩道」⇒「ふどう」
  • 「永遠」⇒「えいえん」「とわ」
  • 「運命」⇒「うんめい」「さだめ」
  • 「一瞬」⇒「いっしゅん」「ひととき」
  • 「触れる」⇒「ふれる」「さわれる」
  • 「~後」⇒「~あと」「~ご」

この間違いに関しては、2つの対策があります。

  • 漢字の後ろに、括弧()で読み仮名をつける
  • Suno AIに入力する歌詞をひらがなやカタカナに変える

具体例を挙げると、下記の様な感じ。

具体例①

漢字の後ろに、括弧()で読み仮名をつける

 キラリ、舞い降りた運命(さだめ)
 偶然なんて思えないから
 交差するこの瞬間
 きっと意味があるよね

具体例②

※Suno AIに入力する歌詞をひらがなやカタカナに変える

 キラリ、まいおりたさだめ
 ぐうぜんなんておもえないから
 こうさするこのしゅんかん
 きっといみがあるよね

ひらがなやカタカナに変えるときに面倒くさい…という人は、ChatGPTのような文章生成AIに頼んでしまうのも手です。

これでだいぶ読み間違える率は低くなりますよ。
 

②問題と対策:歌詞の発音ミス

発音ミスとして、「は」と「わ」の間違いが一番多いです。例としては下記のような単語が挙げられます。

  • 「花火」⇒「わなび」
  • 「放つ」⇒「わなつ」
  • 「心拍数」⇒「しんはくすう」「しんわくすう」

「良い曲ができた!」と思っても、「うわ…発音が違う…」ということがしばしば。

このミスに関しては、2つの対策があります。

  • 別の言葉や表現に変える
  • ひらがなやローマ字に変える

別の言葉や表現に変える際は、ChatGPTのような文章生成AIを使って

「”~~~放つ”の歌詞の部分を変更したい。代替え案を10個出して」

と指示を出せば、発音ミスがおきやすい言葉を回避することができます。

ひらがなに変えて発音が直る場合はいいですが、「は」と「わ」の発音ミスはそう簡単に直らないことがほとんどでした。

そのときは、下記のようにローマ字に変えるのをおすすめします。

① 恋花火(NG)
  ↓
② 恋はなび(NG)
  ↓
③ 恋hanabi(Good)

③の恋hanabiでしっかり「は」を発音してくれたときは、とてつもなく感動…!!

発音のよって諦めていた歌詞が、ローマ字を使うことで自由にできるようになります。これで表現に制限がなくなりました。

これらの工夫は、慣れてくればSuno AIで曲を作る前にあらかじめ変更しておけます。そうすれば、Suno AIの無駄なクレジットの消費も抑えられるようになりますよ。

また、英語混じりの歌詞は、逆にきれいに聞こえる場合もあります。「love」「dream」などはAIが得意な発音なので、あえて英語を織り交ぜるのも一つの手です。
 

③問題と対策:歌詞がイマイチ・単調・ピンとこない

下記は、ChatGPTで作詞、Suno AIで作曲した「Be My Beat!」という曲です。

当初ChatGPTで作詞した歌詞をそのままSuno AIに作ってもらったところ、実際にできた曲を聴いてみたら、発音がイマイチだったり語尾が単調で「これはなんとかならないかな…」と思ったので

状況によっては、下記のように歌詞を自分で変更するようにしています。

変更前の歌詞

朝の光に目をこすって
君の笑顔が浮かん
何でもない日常さえ
君がいると輝く

キラリ、舞い降りた運命(さだめ)
偶然なんて思えない
交差するこの瞬間
きっと意味がある

Be My Beat!(Be My Beat!)
君の存在が僕の鼓動
ひとつのリズム刻んでく
止まらないよ This love
いつもそばにいて
笑顔で応えて
この想いはノンストップ!
Be My Beat!

イヤなこと全部吹き飛ばす
君の一言、それだけで
いつの間にか前を向ける
不思議なチカラもらってる

何億もの声の中で
僕を選んでくれたから
この声をもっと響かせて
君に届けたい!

Be My Beat!(Be My Beat!)
誰より強く感じてる
君がいれば負けないさ
未来さえも Move on
ふたりのテンポで
どこまでも行けるよ
この夢を信じて
Be My Beat!

舞台が光るたびに
心はキミの方へ
どんな不安も消せる
のその一秒
この歌がある限り
僕は輝ける

……

↓ 9か所変更!!

変更後の歌詞

朝日が瞼をそっと撫でて
君の笑顔が浮かんだんだ
何でもない日常さえ
君がいると輝く

キラリ、舞い降りた運命(さだめ)
偶然なんて思えないから
交差するこの瞬間
きっと意味があるよね

Be My Beat!(Be My Beat!)
君の存在が僕の鼓動
ひとつのリズム刻んでく
止まらないよ This love
いつもそばにいて
笑顔で応えて
この想いは加速するから
Be My Beat!

イヤなこと全部吹き飛ばす
君の一言、それだけで
いつの間にか前を向ける
不思議なチカラもらってる

何億もの声の中で
僕を選んでくれたから
この声をもっと響かせて
君に届けたいんだ

Be My Beat!(Be My Beat!)
誰より強く感じてる
君がいれば負けないさ
未来さえも Move on
君と一緒だったら
どこまでも行けるよ
この夢を信じて
Be My Beat!

ステージが光るたびに
心はキミの方へ
どんな不安も消せる
とのこの瞬間
この歌がある限り
僕は輝ける

……

Suno AIは2曲ずつ生成することができます。よって、作っていきながら自分のイメージ通りの曲になるまで、歌詞や曲構成など細かい変更をしていくことも可能!

これまで挙げた「歌詞の読み間違い」や「発音ミス」と合わせて、「歌詞や語尾を変えてみる」のも手です。

方法としては

  • 自分自身で他の表現がないか考える
  • ChatGPTに代替え案を考えてもらう

があるかと思います。語尾の変換に関しては、下記を参考にしてみてください。

  • 「~ある」⇒「~あるよね」「~あるから
  • 「~たい」⇒「~たい」「~たいんだ」「~たいから
  • 「~だ」⇒「~だ」「~だよね」「~なんだ」「~だから

歌い手のキャラ性(性別・年齢・グループ)や曲のイメージなどによって変えると、曲にメリハリが生まれて良いと思います!
 

④問題と対策:歌詞構成(パート)を思った通りに歌ってくれない

これは私が2年前(2023年12月頃)にSuno AIで曲を作っていたときに直面した課題でした。

「ここはCメロのつもりだったのにサビになってるー!!泣」っていう…。

フル構成の歌詞で1番からズレちゃえば、そこから2番以降も全部ズレます。前半でズレた分、後半の歌詞の足りない部分はSuno AIがどこからか歌詞を持ってきて補ってくれます。ただ、これでは良い曲は作れません。

そこで解決策として使えるのが、メタタグです。

このメタタグを使うようになってから、曲構成と歌詞がズレるということがほぼ無くなりました!(確率でいうと98%くらい。よほど変な構成じゃなければ、ミスが起こることはないです)

メタタグの例としては下記です。

セクション名/メタタグ意味
[Intro]楽曲の導入部分(イントロ・前奏)
[Verse]日本で「Aメロ」と呼ばれる部分
[Pre-Chorus]サビに導く部分(日本で「Bメロ」と呼ばれる部分)
[Bridge]日本では「Cメロ」と呼ばれる部分
[Chorus]日本では「サビ」と呼ばれる部分
[Post-Chorus]サビの直後の部分
[Inter]間奏となる部分
[Solo] 楽器のソロ演奏となる部分
[Outro]楽曲の最後の部分
[End]曲の終わり
(Instrumental)ボーカルなし

基本上記のメタタグを使えば、「思った通りに歌ってくれない!」という事象はかなり無くなります。

また、これらのメタタグを組み合わせて使うことも可能。

例えば、一般的な楽曲の構成は下記のようになっていますが

イントロ(前奏)
⇒ 1番Aメロ ⇒ 1番Bメロ ⇒ 1番サビ
⇒ 間奏
⇒ 2番Aメロ ⇒ 2番Bメロ ⇒ 2番サビ
⇒ 間奏(ソロ)
⇒ Cメロ ⇒ 大サビ
⇒ アウトロ(エンディング)

の構成で作ったのが、下記のような楽曲です。

Suno AIで曲を作って貰うために入力する歌詞には、ただ歌ってもらう歌詞だけを入れるのではなく、下記のようにメタタグも合わせて歌詞構成を入れるのが有効的です。

[Intro]
(Instrumental)

[Verse]
朝日が瞼をそっと撫でて
君の笑顔が浮かんだんだ
なんでもない日常さえ
キミがいると輝く

[Bridge]
キラリ、舞い降りた運命
偶然なんて思えないから
交差するこの瞬間
きっと意味があるよね

[Chorus]
Be My Beat!(Be My Beat!)
君の存在が僕の鼓動
ひとつのリズム刻んでく
止まらないよ This love
いつもそばにいて
笑顔で応えて
この想いは加速するから
Be My Beat!

[Inter]

[Verse]
イヤなこと全部吹き飛ばす
君の一言、それだけで
いつの間にか前を向ける
不思議なチカラもらってる

[Bridge]
何億もの声の中で
僕を選んでくれたから
この声をもっと響かせて
君に届けたいんだ

[Chorus]
Be My Beat!(Be My Beat!)
誰より強く感じてる
君がいれば負けないさ
未来さえも Move on
君と一緒だったら
どこまでも行けるよ
この夢を信じて
Be My Beat!

[Inter/solo]
(Instrumental)

[Verse] 
ステージが光るたびに
心はキミの方へ
どんな不安も消せる
君とのこの瞬間
この歌がある限り
僕は輝ける

[Chorus]
Be My Beat!(Be My Beat!)
君の存在が僕の鼓動
ひとつの夢を重ねよう
この声で for you
いつか届くまで
何度でも歌うよ
このメロディーで
Be My Beat!

[Outro]
君がいる、それだけで
世界がこんなに眩しい
永遠より大切な
今を届けるために

[Ending]
(Instrumental)

イントロ(前奏)や間奏、エンディングの部分で歌を入れてほしくない部分には、(Instrumental)を入れるのも効果的ですよ。

 

⑤問題と対策:作りたい曲のイメージと違う

曲の要素って実はたくさんあります。この要素が変わると楽曲のイメージがガラっと変わることも。

考えられるのは、下記のようなものです。

  • 歌い手の特徴:性別・人数・声質・音域・ボーカルなし
  • 曲のテンポ:速い・遅い・BPM
  • 曲のキー:メジャー調・マイナー調
  • 曲のジャンル:J-POP・ロック・クラシック・アニソン・バラード
  • 曲のイメージ:季節・心理的に(勇気・挑戦・絶望・哀しみなど)
  • 曲に使われる楽器:ギター・ピアノ・キーボード・サックス

自分の作りたい楽曲が、どの要素に該当するのか。それらを明確に伝えなければイメージ通りの曲が作れません。

たまたま出来た良い曲は、自分の技量ではなくガチャ運。再現性がなければ、継続して楽曲を作り続けていくのは厳しいです。

なので、作りたい曲のイメージの要素を分解・明確にして、歌詞を作るChatGPTや音楽を作るSuno AIなどに指示をだせるようにしましょう。

具体的には、下記のような要素に分けて指定し

  • 歌い手の特徴:音域の広い女性
  • 曲のテンポ:中速(BPM 115)
  • 曲のキー:マイナー調
  • 曲のジャンル:J-POP・ロック・バラー
  • 曲のイメージ:幻想的・孤独・痛み・再生・希望
  • 曲に使われる楽器:ギター・バンドサウンド
  • 他:英語混じりOK

ChatGPTに「Suno AIで入力するプロンプトにして」と指示を出せば、下記の様なプロンプト分を作ってくれます。

fantastic alternative rock, BPM115, wide-range female singer, band sound, minor key, emotional and healing theme

上記のプロンプトを、Suno AIの『Style of Music(音楽スタイル)』の入力欄に貼り付ければ、かなり理想に近い曲を作ってくれますよ。
 

しかし毎回SunoAIに最適な構成を考えるのは正直言って大変…

ただ、これまで紹介してきたの要素を毎回入力したり、Suno AIに最適化された曲構成やメタタグを表示させるのは、かなりの労力です。

いくらChatGPTや他の文章生成AIに任せるとしても、入力のボリュームは必要最低限にしたいはず。

『🎁Suno AIの歌詞や曲構成が簡単に作れるGPTsをプレゼント!』では

私が作ったSuno AIでの作曲に特化したGPTs(ChatGPTでカスタムしたチャットボット)を配布しています!

実際どんな感じのGPTsなのかチラッとお見せします。

▼ ▼ ▼
▼ ▼ ▼
▼ ▼ ▼

画像
GPTs:SunoAIの歌詞と曲構成

実際に、このGPTsを使って簡単に曲が作れるのか試してみました!

タイトル下にある4つのアイコンの中から、右から2つ目の「ラップ調の曲を作って」をクリック。

下記のように、あらかじめカスタマイズされている文章から、曲の構成について細かく聞いてくれるので、答えていきます。
(⑧の途中で間違えてクリックしちゃって、入力が中途半端になってしまいました…こういう時もある)

画像

すると、途中までの条件とはいえ、一発でSuno AIに対応したメタタグが入っている歌詞が出力されました。

画像

「最高です(絵文字)」「条件ありがとう!」とか、人間味溢れてるな…?なんだか気持ちいコミュニケーションを取ってくれて気分が上がります(笑)

実際に作成された歌詞が下記。

[Intro]
(Yeah, check it out!)
俺の財布はスリムでも
ハートはビッグバン 推しにALL IN

[Verse 1]
コンビニ飯でセーブ チケットに全BET
友達にはSecret だけど胸はBig Dream
「また買ったの?」って 笑われてもOK
グッズの山で作る俺の城、No fake

[Pre-Chorus]
生活ギリギリでも止まれない
この熱 金じゃ測れない
声援(こえ)で返す Life is showtime
推しがいるから俺はSo fine

[Chorus]
推しに課金 Yes I do (Yeah!)
給料日まであと十日 (Let’s go!)
推しに課金 夢のため (Woo!)
生きる理由はただ一つ

[Verse 2]
新作ドロップ通知 心拍数Jump
俺の口座はStop でも心はPump
「また赤字?」Yes, but never mind
この愛情はPriceless No decline

[Pre-Chorus]
未来より今を優先して
推しが笑えば全部Win
MoneyよりHeavyなFeeling
止まらない This is my healing

[Chorus]
推しに課金 Yes I do (Yeah!)
クレカリミット超える寸前 (Oh no!)
推しに課金 魂ごと (Woo!)
推しが光るステージの上

[Bridge]
(Shouted)「もっと声出せ!」
俺らの愛は止まらねぇ
(Let’s go!)「最後まで!」
推しのために全力Play

[Inter/solo]
(ギターソロ+観客コール「オイ!オイ!オイ!」)

[Chorus - Repeat]
推しに課金 Yes I do (Yeah!)
給料日まであと十日 (Let’s go!)
推しに課金 夢のため (Woo!)
生きる理由はただ一つ

[Outro]
財布は空っぽでも
心は満タン
推しがいる限り
俺は無敵だ

[Ending]
(Whispered)「推しに…課金…」

ラップ調の曲だからなのか、(Yeah!)などのアドリブのような歌声や、リズミカルなフレーズも多くなっていますね。こういうノリノリな曲を作れるのも良いですね。

チャット冒頭で応えた楽曲構成から、Suno AIの『Style of Music』に貼り付ける用のプロンプトも、下記のように生成してくれます。

Japanese pop rap with band sound, playful and energetic, otaku perspective, male group vocals, BPM 120, ad-libs included (Yeah!, Let’s go!, Woo!, shouted lines, whispered ending), catchy chorus with crowd-call feeling, instruments: drums, bass, electric guitar, strong rap groove

Suno AIの『カスタムモード』で、GPTsで出力された「歌詞」「楽曲構成」と「曲のタイトル」を入力し、画面下の『作成する』のオレンジのボタンをクリックすれば、このデータをもとに早速2曲作ってくれますよ。

画像
画像

このGPTsを使って、実際にできた2曲が下記です。

GPTs内で数回やりとりして出力されたものを、Suno AIに貼り付けて曲を作成するだけで、こんな感じの曲が作れます。

実際には、歌詞の読み間違い数カ所あったので、その部分をひらがなやローマ字で直して再度生成しなおすっていう感じです。

「自分もこんな感じでSuno AIで曲を作ってみたい!」という方は、ぜひこの後で紹介するGPTsを使ってみてください!

作りたい楽曲のイメージを正確に伝える裏技!

曲作りを初めて間もない人、音楽の知識があまりない人は

作りたい曲はなんとなくイメージできるんだけど、具体的に言葉にしたり、指示文にするのはできないんだよね…

という人もいるかと思います。2年前の私もそうでした。

この音楽がどのジャンルなのか、どんな楽器を使っているのか、どんな曲構成なのか…好きな音楽や作りたい音楽のイメージはあるんだけど、言語化するというのはなかなか難しいものです。

そこで試行錯誤して、『作りたい楽曲のイメージを正確に伝えて作曲に生かす裏技』を思いつきました!

この方法を使えば、長時間悩むことなくスムーズに作りたい楽曲のイメージを掴んで、歌詞を作ったり曲構成に反映させることが可能です。

使うものは、ChatGPTやGoogle Geminiなどの文章生成AIです。

これらがあれば、誰でもできる方法になっています。

Suno AIでも作詞・作曲に悩んでいる方はぜひ使ってみていただきたいです!

そして、合わせて『🎁Suno AIの歌詞や曲構成が簡単に作れるGPTsをプレゼント!』では、私が作ったSuno AIでの作曲に特化したGPTsを配布しています!合わせてSuno AIの作曲にお使いください!

 
 

それでは『作りたい楽曲のイメージを正確に伝えて作曲に生かす裏技』と『🎁Suno AIの歌詞や曲構成が簡単に作れるGPTsをプレゼント!』は、下記の有料noteにて販売しております!

ぜひご活用ください!!

まとめ

Suno AIはとてもパワフルな音楽生成AIですが、ただ歌詞を入れれば理想の曲ができるわけではなく、細かな工夫や試行錯誤が必要です。

今回紹介したように、

  • 歌詞の読み間違いには「ふりがな」や「ひらがな・カタカナ化」
  • 発音ミスには「ローマ字」や「言い換え」
  • 単調な歌詞には「語尾の調整」や「表現の変更」
  • 構成のズレには「メタタグの活用」
  • 曲のイメージのブレには「要素分解と明確なプロンプト」

といった工夫を加えることで、仕上がりのクオリティは大きく変わります。

生成AIでの作曲は“ガチャ”に頼るのではなく、こちらから具体的にイメージを伝えていくことが大切。慣れてしまえば、自分の思い描いた音楽をかなり再現できるようになります。

「AIに任せきり」ではなく、「AIと一緒に作る」という意識で取り組むと、Suno AIの本領を発揮できるはずです。

ぜひ今回のコツを試して、理想の1曲を作ってみてください!

それでは、また次の投稿でお会いしましょう~!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次